建築士とは?

建築士とは?

建築士とは、建築物を設計若しくは工事監理する資格を持つ人のことを言います。

資格は構造設計一級、設備設計一級、一級、二級、木造の5種類。それぞれ扱える建築物の規模や構造、専門が異なります。

それぞれの試験に合格することで取得することができ、資格を持つ人にしか許可されない業務がたくさんあります。

建築の世界で生きていこうと考えている方は皆が目指す資格であり、特に一級建築士となるためには仕事もそこそこに勉強、そして製図の訓練をしなくては合格はあり得ません。

一級建築士は実務経験が2年以上必要となるため、建築関係の仕事をしながら受験する人が非常に多いです。

そして、構造系及び設備系を専門に活躍する方は、一級建築士取得後、更に5年の実務経験を経なければ受験資格が得られない構造設計一級及び設備設計一級の取得を目指します。

建築士はどんな人におすすめ?

建築士はどんな人におすすめ?

建築士には安全に対して責任を持ち、設計からその後に至るまで繊細な注意を払える能力が必要になります。建築士になることをおすすめしたい人はずばり真面目で誠実な人。

また大工やメーカー、多くの人と関わる仕事でもあるためコミュニケーション能力もあるとかなりプラスでしょう。一方、飽きっぽい人には向かないかもしれません。

スキルとしてはやはり模型などを作る器用さが求められるでしょうが、それ以上に真面目に努力を続けられることが重要です。図面を取り扱ったり、詳細な3Dモデルを作成したりと建築士の仕事は多岐にわたります。

これらに対して常に誠実に取り組むことが、安全性の求められる建築に携わる建築士という仕事なのです。

建築士の試験について

建築士の試験について

建築士の試験を受けるには、定められた学歴要件と実務経験条件を満たす必要があります。学んだ学校や選考によってそれぞれ実務経験を満たしていないと受験できません。

試験にはまず学科があります。その合格発表後に設計製図の試験が行われます。学科が合格でないと設計製図の試験は受けられません。設計製図に合格して晴れて建築士となれます。

ただし、学科は合格したが、設計製図がダメだった場合は、翌年再受験する際に、申し出ることによって学科の試験が免除されます。二級建築士、木造建築士は16900円、一級建築士は19700円の受験料が必要です。

難易度は非常に高く、平成27年では二級の合格率は21.5%です。一級はさらにむつかしく、例年12%程の合格率です。